2023年6月16日～6月18日の期間、神戸コンベンションセンターにて開催された、第68回日本透析医学会学術集会のワークショップにて、当院の臨床工学技士長の千年原　央（チトセバラ　サトシ）が、当院における省エネに対する取り組みについて発表しました。近年、ロシアとウクライナの戦争に端を発した世界的なエネルギー価格の高騰により、特に電気と水を大量に消費する透析医療の現場は大きな打撃を受けています。本学会では、現在の世界情勢を反映し省エネを医療現場においても積極的に取り組む必要性があるとの考えから、このようなセッションを設けたものと思われます。因みに、当院の省エネ効率は、年間で約70件分の一般家庭の消費電力を節約しております。今後も、省エネに対し、積極的に取り組む予定です。

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