2018年12月2日に開催された、第51回九州透析研究会総会（鹿児島市）にて、当院の臨床工学技士である千年原　央　君が、”当院における患者参加型防災訓練の経験”について発表致しました。近年は、毎年各地で自然災害による甚大な被害が起きており、特に透析施設は日頃から高い防災意識が求められております。当院では、これまでにも年2回の防災訓練を行ってきましたが、スタッフだけでの訓練では実際の災害時にどれだけ迅速に退避行動がとれるかが問題となっておりました。そこで、今年から、当院で実際に透析治療を受けて頂いている患者様にもご協力頂き、防災訓練を行ったところ、スタッフのみならず患者様側からも非常に有効であったとの評価を頂きました。本研究会では、その経験について報告をしております。今後も、より一層安全かつ迅速な退避行動がとれるよう努力していく所存です。実際の、発表内容のスライドがご覧になれます。詳しくはこちらから