2017年6月25日に京都リサーチパークで奥野　博　会長（国立病院機構京都医療センター泌尿器科診療部長）のもと開催された、第6回PVP研究会学術集会に参加してきました。当院での前立腺肥大症に対するPVP（光選択的レーザー前立腺蒸散術）の治療成績を発表するとともに、全国のPVPを施行しているエキスパートの先生方と活発な意見交換を行うことが出来ました。今回のテーマは、～PVP治療の可能性と将来展望～ということで、長期成績や高齢者に対する安全性の高さ、従来手術（TUR-P;経尿道的膳立腺切除術）と比較しても遜色のない成績が多数報告されていることが印象的でした。当院でも、PVPを導入して、4年近くが経過しておりますが、今後もさらなる安全性と患者様にご満足頂ける治療効果をご提供出来るよう努力して参ります。
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