(電話での予約をお願いいたします)
男性更年期障害やED(勃起障害)は、いわば新しい概念であり、こうした症状に対する専門的な研究や治療が行われ始めたのは近年のことです。当クリニックでは2003年より男性更年期とEDの専門外来を開設しておりますが、飯田如院長は、国内でいち早く男性更年期に取り組んでいた北海道の札幌医科大学泌尿器科の関連施設において指導を受け、その実績と経験を活かし久留米大学附属病院の専門外来を立ち上げた経験を持っています。
国内最先端での経験がいち早い専門外来の開設に役立っており、また生活習慣病との関連性などさまざまな要因が存在するため、豊富な経験に基づいたカウンセリングにおいても蓄積を重ねています。
(診療は原則予約制。プライバシーにも十分配慮しています)
男性更年期障害の症状は人によって実に様々です。
代表的なものだけを挙げても、疲れやすい・不眠・気持ちが不安定・不安感といった心理的なもの、頭痛・発汗・動悸・のぼせ・めまい・便秘・寒気などの身体的なものなどがあります。
もちろんこれに、性欲減退や勃起不全などの男性特有の症状も加わります。
女性の更年期障害と同様に、加齢による男性ホルモン量の低下が原因と考えられています。
男性らしい身体(筋肉)や性機能は、主に男性ホルモンの代表であるテストステロンによって左右されていますが、このテストステロンの分泌量は45歳頃から減少していくのが一般的です。
こうしたホルモンの低下に加え、ストレスや食生活の偏り、運動不足なども原因と言われています。
検査によりテストステロンの低下が明らかな場合は、テストステロン補充(注射や軟膏)が一般的です。
しかし、前述のように、男性更年期やEDは心理的なストレスや社会的な要因、生活習慣なども複合的に影響しているケースが多く、お一人おひとりのカウンセリングに重点を置いています。
患者さまのお気持ちを何より大切にし、食事や運動のアドバイスなども含めた、マンツーマンの治療を心がけています。
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