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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
14:00~17:00 | ○ | × | ○ | × | ○ | × |
当院には、泌尿器科・腎臓内科の専門医が常勤しております。
それにより、患者さまの症状に対し、両診療科の観点より複合的な診察を実現しています。
※注 第1、第3土曜日の泌尿器科は代診医となります。
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飯田 如 (泌尿器科) |
飯田 如 (泌尿器科) |
飯田 如 (泌尿器科) |
― | 飯田 如 (泌尿器科) |
飯田 如 ※注 (泌尿器科) |
飯田 修司 (腎臓内科) |
飯田 修司 (腎臓内科) |
飯田 修司 (腎臓内科) |
― | 飯田 修司 (腎臓内科) |
代診医 (腎臓内科) |
当院では、ED/男性更年期外来・尿路結石外来・腎臓内科外来の3つの専門外来を有しております。
尿路結石症は、4800年以上も昔の古代エジプトのミイラからも発見されており、極めて古くより存在する泌尿器科疾患です。特に腎臓や尿管に出来る上部尿路結石症は、カルシウムを主成分とするものが約80%占めており、現代人の20人にひとりは生涯で一度はかかる可能性のあるポピュラーな疾患です。
膀胱や尿道に出来る下部尿路結石症は、前立腺肥大症や神経因性膀胱など残尿をきたす疾患が隠れている可能性があります。尿路結石症は突然の痛みと吐き気や 血尿を伴うことが多く、小さいものでは尿とともに自然に出ることもありますが、大きいものでは体外衝撃波結石破砕術や内視鏡手術を必要とする場合もあります。大事なことは、結石の大きさと位置を的確に診断し最適な治療方法を選択することです。
また、尿路結石症は、最近では生活習慣病のひとつとして考えられており、結石治療が終わったあとも原因検索を行い適切な予防策を講じる必要があります。
腎盂、尿管、膀胱、尿道に出来る悪性腫瘍です。
通常、中年以降の方で症状を伴わない血尿が出た場合注意が必要です。また、なかなか治らない難治性膀胱炎なども、がんが潜んでいる場合があるので精査が必要です。
診断するには、内視鏡(膀胱鏡検査や尿管鏡検査)が有用です。
男性更年期障害は、男性ホルモンが低下する結果、抑うつ症状などの精神症状や、のぼせや倦怠感などの身体症状、性機能障害などさまざまな不定愁訴をきたす病態です。原因として加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下に加え、身体的あるいは精神的ストレスなどが誘引となりやすいと考えられます。
ED(勃起障害)も生活習慣病が増加傾向にある現代社会において、増加傾向にある疾患です。心因性のものには、バイアグラ®・レビトラ®などの薬剤が有用ですが、神経や血管障害によるものや外傷など他の原因で起こる場合もありますので、専門医の診察を受けましょう。
笑ったり、くしゃみ、咳で尿が漏れる。
この症状は、中年以降のかなりの女性に見られる症状と考えられます。しかし、「恥ずかしい」「人に言えない」などの理由で悩んでおられる方も多いと思います。このような症状が起こる原因は、骨盤底の筋肉が緩み、膀胱が下がってくる、あるいは尿道の可動性が大きくなることによります。女性の場合は、妊娠、出産を経験し、これに加齢が加わり、このような症状が出現してきます。
尿失禁の原因は、腹圧性尿失禁のみではなく、ほかの原因による場合もありますので、まずは正確な診断をつけることが大切です。
程度の軽い腹圧性尿失禁は、薬物療法や骨盤底筋群を鍛える体操、干渉低周波電気刺激療法(ウロマスター)などで症状を改善することが可能です。しかしながら、これらの治療で効果がない場合には、手術の適応となります。尿失禁の手術方法として最近最も治療成績が良いといわれているのは、スリング手術といわれる手術方法です。スリング手術は、開腹手術ではなく、経膣的な手術方法です。恥骨後式中部尿道スリング(TVT)や経閉鎖孔式中部尿道スリング(TOT)などが代表的な術式です。
手術は、手術の有効性、長期間の安定性(尿失禁の再発がないこと)の点において優れていると考えます。当院では、手術を希望される患者様には、これらの手術に精通した提携医療機関をご紹介させていただいております。
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専門外来
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